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2023.12.27
CASE
ターポリンについて
寒い日々が続いている今日この頃、今回はテント生地と並んでよく皆様にご購入いただいている
「ターポリン」という素材についてです。
ターポリンは、耐久性のある合成繊維で作られた防水のシート状の素材です。
その昔、帆布にタールを染み込ませて防水効果を付与して使用したことが名前の由来となっており、一般的には屋外での保護や遮蔽、物品のカバーなどに使用されます。
ターポリンにはさまざまな種類があり、以下に一般的なターポリンの特徴を示します。
防水性:ターポリンは一般に防水加工が施されており、雨や湿気から物品を保護します。防水性能はターポリンの品質や材料によって異なる場合があります。
耐久性:ターポリンは耐久性があり、風や日光に対しても耐性を持っています。しかし、品質によって耐久性に差があるため、使用目的に応じて適切なターポリンを選ぶことが重要です。
Ⅰ類とⅡ類の違い(建築現場や屋外の防水工事において)
Ⅰ類とⅡ類の違いで大きく異なるのは強度の点です。安全性の観点から、建築工事に使用するターポリンは二つの種類に分類することが義務付けられています。シート単体で落下物による危険防止の目的に利用できるものはⅠ類と分類されます。シートと金網を使用して落下物による危険防止の目的で利用できるものをⅡ類と分類できます。そのためⅠ類の方が高い強度と耐用年数を求められているといえるでしょう。その代わりⅡ類の方が安価に購入できるため、広く使用されています。
↑ 建築養生Ⅱ類 (コスモスペーサー)
↑ 建築養生Ⅰ類 (コスモスペーサー)
今回はターポリンについて軽くご説明いたしました。
弊社では様々な種類のターポリンを取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。