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2024.08.29

CASE

合成ゴムターポリン

合成ゴムターポリン

様々な形で布(生地)に防水性能を持たせた商品がターポリンと呼ばれていますが、今回は合成ゴムターポリン(ゴム引布)についてご説明いたします。

合成ゴムターポリンとは基材となる織物に薄く押し出したゴムシートを貼り合せて作られています。

塩ビのターポリンに比べて種類が少なく、あまり認知されていない合成ゴムターポリンですが、実は非常に優秀な素材です。

耐熱温度を比較してみると塩ビターポリンは60℃~80℃に対して、合成ゴムターポリンはゴムの材質によって異なりますが、100℃~200℃の温度域で使用が可能です。

弊社では耐薬品性・耐熱性・耐候性・耐油性などの特徴を持った合成ゴムターポリンを多数取り扱っています。

ゴムの材質を含めて少しご紹介したいと思います。

CSM(ハイパロンゴム)耐候性・機械的強度に優れています。ゴムボートの材料に使用されています。

CR(クロロプレンゴム) 汎用性の高いゴムです。バランスの取れた優秀な素材です。

NBR(ニトリルゴム)耐油性に優れており、食品業界で長靴などによく使用されています。

FKM(フッ素ゴム)耐油性・耐熱性に優れているので自動車等のエンジン回りによく使用されています。

SI(シリコンゴム)耐熱性・耐寒性に優れています。食品や医療グレードもあり、多岐にわたって使用されています。

EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)耐候性・耐オゾン性に優れたゴムです。屋外用途に適しており、電線ケーブル等に使用されています。

小ロットにて多数の商品を取り揃えております。

使用用途や耐久性等でお困りな点がございましたら一度お問い合わせください。

きっとお探しの商品が見つかると思います。

営業部 福島

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